【番外編・妄想】NGT48羅針盤 2019年 山口真帆への暴行事件(不起訴)対応がカギ
2018年のNGT48は変化の1年。
NGT48の2018年を振り返りつつ、2019年の飛躍への期待を込めて、課題などをまとめてみたいと思います。※最終更新日:2019-01-14(月)。
2018-01-21(日)第3回AKB48グループ ドラフト会議で對馬優菜子、佐藤海里、高橋七実、安藤千伽奈、藤崎未夢の5人を指名。02-25(日)NGT48劇場にて5人のお披露目。
2018-04-13(金)新潟県内では初の単独コンサートを朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて開催(NGT48 単独コンサート ~朱鷺は来た!新潟から全国へ!~)。ドラフト3期生も参加。研究生の昇格、および、組閣(チーム再選)発表。チームNIIIと新設するチームGの2チーム体制へ。
2018-04-14(土)NGT48を牽引してきたキャプテン北原里英卒業コンサートを朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて開催(北原里英卒業コンサート ~夢の1115日 新潟の女になりました!~)。
2018-04-18(水)NGT48劇場にて北原里英卒業公演開催(北原里英 NGT48劇場 卒業公演 ~最後まで、みんなのために~)。
2018-04-28(土)2期生オーディション最終合格者19人発表。06-12(火)NGT48劇場にて2期生加入の16人お披露目。
2018-06-16(土)ナゴヤドームにて開催のAKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙において、NGT48メンバー14人がランクイン。
2018-06-23(土)チームNIII「誇りの丘」公演千秋楽。06-24(日)研究生「PARTYが始まるよ・えちご雪椿」公演千秋楽。
2018-06-30(土)新チームNIII「誇りの丘」公演初日。07-01(日)チームG「逆上がり」公演初日。
2018-08-04(土)国営ひたち海浜公園でのROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019に出演。※AKB48グループ初。
2018-08-06(月)NGT48劇場にて宮島亜弥卒業公演開催。
2018-09-02(日)万代シテイパークにて研究生お披露目イベント(NGT48 研究生お披露目ライブ ~お待たせしました!私たちも新潟の女です!~)開催。
2018-09-15(土)日本武道館にて4thシングル「世界の人へ」リリースイベント(NGT48 4thシングル「世界の人へ」発売記念リリースイベント in 日本武道館 新章 NGT48 宣言! ~世界の人よ、共に歌おう~)開催。
2018-09-24(日)片柳アリーナでのAKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会にて、2期生16人によるユニット“2ki”が準優勝。
2018-10-05(金)NGT48劇場にて髙橋真生卒業公演開催。
2018-10-13(土)チームG「逆上がり」NMB48劇場出張公演。10-14(日)チームNIII「誇りの丘」NMB48劇場出張公演。
2018-10-27(土)朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターでの4thシングル「世界の人へ」の全国握手会で、ドラフト3期生と2期生による研究生公演の12-24(月)開始を発表。
2018-12-24(月)研究生公演「PARTYが始まるよ ~研究生の息吹を感じて!~」公演初日。
2018-12-28(金)幕張メッセでのCOUNTDOWN JAPAN FESTIVAL 2019に出演。
2015-08-21(金)新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でのお披露目以来新しいメンバーの加入なくここまで続いてきました。加入当時は最年少中学1年生小熊倫実も4月から高校生となり、高校を卒業したメンバーも増えて、大人のグループになってきたなというイメージも感じるようになってきての新メンバー加入。
第3回AKB48グループ ドラフト会議では、SHOWROOMの投票機能を利用してのファン指名。チームNIIIのチーム内で1位となった候補者を選択希望候補者として決定。ここでNGT48志望の候補者の中からファンは、事前に評判の高かった候補者の中から即戦力重視というよりも将来性を踏まえて、当時の高校1年生、または、2年生の候補者(對馬優菜子、佐藤海里、高橋七実、安藤千伽奈、藤崎未夢の)を指名。
第3回AKB48グループ ドラフト会議直後の01-26(金)には2期生オーディション開催を発表。新潟市が全面協力し、新潟市移住プロモーションとコラボしてのオーディション。全国47都道府県から応募があり、2期生として16人が加入。16人中9人が新潟県外出身者。お披露目当時13~18歳(中学生5人、高校生9人、大学生(社会人)2人)。
2期生オーディションでも合格者は高校生が中心。さらに将来を見据え中学生も。
【平均年齢】
▼2019-01-01(火)時点の各グループ平均年齢と中央値
▼ドラフト3期生、2期生の加入がなかった場合の2019-01-01(火)時点のNGT48平均年齢と中央値
2018年のNGT48メンバーによる劇場公演は出張公演を含め133回。前年2017年の150回から17回減。初年2016年の171回から38回減。
【2018年劇場公演出演回数】
劇場公演100回(出演率75%)以上のメンバーは7人。特定のメンバーにサポートを頼ってしまったことに加え、ケガも加わり、より偏ってしまった印象。
4月に2期生の合格発表があり、遅くとも秋からの研究生公演開始が開始され、劇場公演数が増えると期待していました。蓋を開けてみると、09-02(日)のお披露目イベント、10-03(水)にリリースした4thシングル「世界の人へ」のレコーディングに参加、ショートムービー制作などもあって、研究生公演は後回しに。10-27(土)4thシングル「世界の人へ」の全国握手会で、ドラフト3期生と2期生による研究生公演の12-24(月)開始が発表され、そこからようやく研究生公演が動き出し。「PARTYが始まるよ ~研究生の息吹を感じて!~」公演として予定通り12-24(月)よりスタート。
NGT48に一足先に加入していたドラフト3期生は06-30(土)より順次アンダー出演。2期生は10-26(金)よりアンダー出演を開始。研究生公演準備とも重なり、2期生16人中アンダー出演を果たしたのは6人。チーム公演が特定のメンバーにサポートを頼っている状態が続いているので、なるべく早期に解消して、劇場公演をコンスタントに開催できる体制づくりを期待しています。
ただ、「新潟から全国へ」という活動テーマと劇場公演の両立という面から見ると、メンバーが増えたとはいえ、なかなか難しいような気がします。2018-12-28(金)のように、1期生は幕張メッセでのCOUNTDOWN JAPAN FESTIVAL 2019に出演。研究生はNGT48劇場で研究生「PARTYが始まるよ ~研究生の息吹を感じて!~」公演といったプランをどれだけ立てられるか、手腕が問われそうです。
ここまでの約3年間の活動で弱いと感じる部分のひとつが単独ライブ。単独ライブは2017年・2018年のTOKYO DOME CITY HALLの2回、2018年の朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターの2回の合計4回。ツアーの開催はなし。
地元新潟、握手会を開催している東名阪の計4箇所程度のツアーはぜひとも2019年に実現して欲しい案件です。日本海ツアーを期待しているメンバーもいたりするので、ネットするテレビやラジオも活用して、活動の幅を広げる意味でもツアーは必要だと思います。
ツアーを開催できていなかったり、中断している姉妹グループもあるので、ツアーができると差別化にもなると思います。
4thシングル「世界の人へ」では、日本武道館でリリースイベントを開催したこともあってか、全国握手会が新潟1回だけのイレギュラーなスケジュール設定。日本武道館でのリリースイベントがプラスに作用したのか、マイナスに作用したのか分かりませんが、目に見えるようなシングル売上への反映はなかった感じです。
でも、4thシングルの最終握手会12-22(土)東京会場で、ドラフト3期生の5人全員に完売(推し増し使用不可)が出て、2期生の一部にも完売が出たことで、今後に期待できる状況になったことでしょうか。個別握手会で新たに始めたスペシャルステージ(新潟“KOAKU”スペシャルステージ)の開催、秋からネットが拡大した冠番組「NGT48のにいがったフレンド!」の効果かもしれません。
Google Trendsで2018-10-01(月)~2018-12-31(月)までの検索動向をSKE48、NMB48、HKT48、STU48と比較したのが下記画像。※クリックで拡大。
人気度の動向グラフでは、対象期間始めにリリースした4thシングル「世界の人へ」ではグラフで際立ったピークができていないことが分かる。対象期間が際立ったピークは、2019-01-12(土)万代島多目的広場にて開催される新潟開港150周年×NGT48劇場3周年記念イベント ~いいよ今日は!思いっきり遊んじゃえ祭り~のチケット発売日となった12-12(水)の1回。
地方で比較した内訳、都道府県別に占有度1番を塗り分けた画像では、NGT48の緑系(※割合によって濃淡)に塗られた県は新潟県を含めて6県。SKE48は東海地方から関東、北海道など14都道県。NMB48は近畿地方、沖縄など12府県。HKT48は九州など10県。STU48は瀬戸内地方の5県。
NGT48のインタレスト、NGT48の検索割合の高い順に並べた1~5位は新潟、山形、秋田、靑森、石川。このうち、山形と靑森では「NGT48のにいがったフレンド!」がこの秋からオンエア開始。秋田、石川では12月にイベント開催もあり上位となったと考えられます。
NGT48のインタレスト、NGT48の検索割合の高い順に並べた6~10位は岩手、宮城、富山、埼玉、東京。地域的な話題がこの期間あったわけではないものの、岩手、宮城も上位に並び、東北で一定の人気を得ることができていることが分かります。「NGT48のにいがったフレンド!」ネット中の富山は、富山のローカル番組「#きとキュントラベラーwithT」で取り上げられたこともあり上位に。続く埼玉も「NGT48のにいがったフレンド!」もこの秋からオンエア開始。「NGT48のにいがったフレンド!」をネットする県がすべて上位に入りました。
テレビやラジオの従来型メディアが弱くなったといわれて久しいですが、NGT48の動向やメンバーの素の表情が気軽に楽しめることもあって強さを見せてる印象です。
北原里英キャプテンの卒業、組閣(チーム再編)とドラフト3期生、2期生の加入で、リビルドと次へのステップへ向けての土台作りが始まった感じの2018年。
2019年は土台を完成させつつ、全国展開を本格化させ、勝負に出る1年としたいところ。
前述したことも含め、目標、課題、改善点などを箇条書きにします。※2019年年初に発覚した、後述の解決が最優先。
※2019-01-14(月)追加。
01-08(火)夜、1カ月前2018-12-08(土)に起きた出来事について、まほほん(山口真帆)自身の発言とツイートによって、暴行事件は発覚しました。
管理人がこの事件を知ったのは01-09(水)朝。メンバーであるまほほん自身が問題提起をしなければならなかったことに対して、とても胸が苦しくなると同時に、どうして、1カ月も時間があったのにも関わらず、対応らしい対応ができなかったんだろうと、運営に対して憤りを感じました。そして、ふと篠田昭前新潟市長が懸念していたことが実際に起きてしまったことをとても残念に思いました。
01-10(木)、NGT48劇場3周年の記念日。ようやく運営がオフィシャルサイトにて事件について「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」と題して発表。
「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」※01-10(木)発表。全文
発表の中にあった次の文章。
「また、メンバーの関連性においては、メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました。」
マスコミは情報が少ない中でこの文章を取り上げ、コメンテーターがいろいろ発言していました。確かにメンバーが推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことは軽率であり、事件の発生につながってしまったのかもしれません。
でも、管理人が思ったのは、こんな情報を発表する必要があったの? ということでした。なぜなら、詳しくは書きませんが、NGT48のファンでなくても、推測できるものだから。
ですから、マスコミ対策としてこの情報を出すことで、鉾先を変えたい気持ちが運営にあるのでは? と運営に対して不信感も高まりました。
この発表、「NGT48劇場三周年記念スペシャル」公演よりも前に発表されていたので、公演のときに当時の(?)責任者である今村支配人がステージに立ち、直接ファンへの説明がなされることを期待していました。公演中、今村支配人や代理の人が説明する場面がなかったばかりか、被害者であるまほほん自身がステージに立ち、謝罪することになろうとは。謝罪すべきは1カ月の期間に対処しなかった運営であって、まほほんではないのに。まほほん自身がこれを望んだのかもしれませんが、大人が止めさせるべきでした。それを考えると、運営に対して憤りを通り過ぎて悲しい気持ちになりました。
01-12(土)、新潟開港150周年とNGT48劇場3周年のコラボイベント開催日。この日、管理人はチケットの入手できた第1部に参加。
ここでも今村支配人の姿は確認できず、イベントでマスコミとの調整やファンへの説明でマイクを握ることのあった中の人の姿も確認できませんでした。
第2部、第3部でも同じだったようで、せっかく地元各社が集まったのにもかかわらず、取材らしい取材ないままに終わり、事件についてのその後の進展についても明らかになることはありませんでした。
01-14(月)、オフィシャルサイトにて「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」と題名を変更せずに続報。今村支配人の異動、および、新支配人早川麻依子、新副支配人岡田剛の新体制への移行を発表。
「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」※01-14(月)発表。全文
01-14(月)午前には、松村匠(運営責任者兼取締役)、早川麻依子新支配人、岡田剛新副支配人が会見。
ようやく事態収拾に向けて動き出したといったところでしょうか。少し気になるのは、簡単に異動とだけ触れられている今村前支配人がNGT48の運営の中に残るのか残らないのか、新体制がいつから動き出すのか、もしくは、動き出しているのかの2点。今村前支配人がNGT48の運営の中に残るのであれば、院政的な色合いが残り、素直に受け入れられません。前日01-13(日)以前から新体制がすでに動き出しているのであれば、前述の発表内容といい、アヤカニ(太野彩香)、まりなちゃん(西潟茉莉奈)にテンプレ的な内容のツイートをさせた可能性があり、失望感から今後に期待ができません。
まほほんへの暴行事件(不起訴)の今後の対応として管理人が期待するものは、
発表によると、「推測出来るような帰宅時間を伝えてしまった」メンバーがいるとのことでしたが、前述のように、NGT48のファンでなくても、推測できるものです。すでに処分されているメンバーがいるのだとしたら、「住所を教えた」メンバーにはそれより重い処分が必要です。
グレーゾーンと守るべきモラルを曖昧にしておくと、どのグループでも起きても不思議ではないので、AKB48グループ全体で対応していかないといけないでしょうね。
※本日01-14(月)午前の会見の内容が明らかになってきたので、要点をいくつか取り上げます。
松村取締役)
人事異動について、支配人が女性の立場でメンバーの話を聞き、また新たなNGT48グループを作っていきたいという思いからこのような人事に。今村が事件の混乱の責任を取って異動するわけではない。※新潟から東京へ異動。
会見が遅れた理由について、警察の捜査状況を鑑みていたというのが、一番大きな理由。昨日、警察の方から公表できる情報が出たので。
事務所よりも先にまほほんが公演で謝罪した理由について、運営責任者としてすべて私の責任。警察の捜査が絡んでいたので。
暴行事件発覚が運営ではなく、まほほん本人による告発となったことについて、発表することで二次的な被害がおよぶのではないかと考えており、そういった中でああいったことになってしまいました。申し訳ございません。本人とコミュニケーションをしっかりと取っていなかったのは私たちの責任。
早川新支配人)
AKSからの内示は01-11(金)。「状況が把握できてない部分がたくさんあるので、まずは山口真帆としっかり話をして、ほかのメンバーとも心を割って話をして、いいグループを作っていけたら」
これだけ見ると、警察の発表待ちだったとはいえ、メンバーとのコミュニケーションを取っていない、具体的な対応策を示さなかった運営は、その資質に欠けていたということなんですね。
NGT48の2018年を振り返りつつ、2019年の飛躍への期待を込めて、課題などをまとめてみたいと思います。※最終更新日:2019-01-14(月)。
- - - 目 次 - - -
変化をテーマに2018年振り返り
2018-01-21(日)第3回AKB48グループ ドラフト会議で對馬優菜子、佐藤海里、高橋七実、安藤千伽奈、藤崎未夢の5人を指名。02-25(日)NGT48劇場にて5人のお披露目。
2018-04-13(金)新潟県内では初の単独コンサートを朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて開催(NGT48 単独コンサート ~朱鷺は来た!新潟から全国へ!~)。ドラフト3期生も参加。研究生の昇格、および、組閣(チーム再選)発表。チームNIIIと新設するチームGの2チーム体制へ。
2018-04-14(土)NGT48を牽引してきたキャプテン北原里英卒業コンサートを朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて開催(北原里英卒業コンサート ~夢の1115日 新潟の女になりました!~)。
2018-04-18(水)NGT48劇場にて北原里英卒業公演開催(北原里英 NGT48劇場 卒業公演 ~最後まで、みんなのために~)。
2018-04-28(土)2期生オーディション最終合格者19人発表。06-12(火)NGT48劇場にて2期生加入の16人お披露目。
2018-06-16(土)ナゴヤドームにて開催のAKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙において、NGT48メンバー14人がランクイン。
2018-06-23(土)チームNIII「誇りの丘」公演千秋楽。06-24(日)研究生「PARTYが始まるよ・えちご雪椿」公演千秋楽。
2018-06-30(土)新チームNIII「誇りの丘」公演初日。07-01(日)チームG「逆上がり」公演初日。
2018-08-04(土)国営ひたち海浜公園でのROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019に出演。※AKB48グループ初。
2018-08-06(月)NGT48劇場にて宮島亜弥卒業公演開催。
2018-09-02(日)万代シテイパークにて研究生お披露目イベント(NGT48 研究生お披露目ライブ ~お待たせしました!私たちも新潟の女です!~)開催。
2018-09-15(土)日本武道館にて4thシングル「世界の人へ」リリースイベント(NGT48 4thシングル「世界の人へ」発売記念リリースイベント in 日本武道館 新章 NGT48 宣言! ~世界の人よ、共に歌おう~)開催。
2018-09-24(日)片柳アリーナでのAKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会にて、2期生16人によるユニット“2ki”が準優勝。
2018-10-05(金)NGT48劇場にて髙橋真生卒業公演開催。
2018-10-13(土)チームG「逆上がり」NMB48劇場出張公演。10-14(日)チームNIII「誇りの丘」NMB48劇場出張公演。
2018-10-27(土)朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターでの4thシングル「世界の人へ」の全国握手会で、ドラフト3期生と2期生による研究生公演の12-24(月)開始を発表。
2018-12-24(月)研究生公演「PARTYが始まるよ ~研究生の息吹を感じて!~」公演初日。
2018-12-28(金)幕張メッセでのCOUNTDOWN JAPAN FESTIVAL 2019に出演。
メンバー構成
2015-08-21(金)新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でのお披露目以来新しいメンバーの加入なくここまで続いてきました。加入当時は最年少中学1年生小熊倫実も4月から高校生となり、高校を卒業したメンバーも増えて、大人のグループになってきたなというイメージも感じるようになってきての新メンバー加入。
第3回AKB48グループ ドラフト会議では、SHOWROOMの投票機能を利用してのファン指名。チームNIIIのチーム内で1位となった候補者を選択希望候補者として決定。ここでNGT48志望の候補者の中からファンは、事前に評判の高かった候補者の中から即戦力重視というよりも将来性を踏まえて、当時の高校1年生、または、2年生の候補者(對馬優菜子、佐藤海里、高橋七実、安藤千伽奈、藤崎未夢の)を指名。
第3回AKB48グループ ドラフト会議直後の01-26(金)には2期生オーディション開催を発表。新潟市が全面協力し、新潟市移住プロモーションとコラボしてのオーディション。全国47都道府県から応募があり、2期生として16人が加入。16人中9人が新潟県外出身者。お披露目当時13~18歳(中学生5人、高校生9人、大学生(社会人)2人)。
2期生オーディションでも合格者は高校生が中心。さらに将来を見据え中学生も。
【平均年齢】
▼2019-01-01(火)時点の各グループ平均年齢と中央値
- AKB48 … 118人/平均年齢18.5歳/中央値18歳
- SKE48 … 77人/平均年齢18.6歳/中央値18歳
- NMB48 … 69人/平均年齢18.7歳/中央値19歳
- HKT48 … 62人/平均年齢18.3歳/中央値18歳
- NGT48 … 42人/平均年齢18.0歳/中央値18歳
- STU48 … 33人/平均年齢17.8歳/中央値18歳
▼ドラフト3期生、2期生の加入がなかった場合の2019-01-01(火)時点のNGT48平均年齢と中央値
- NGT48 … 21人/平均年齢19.5歳/中央値19歳
劇場公演
2018年のNGT48メンバーによる劇場公演は出張公演を含め133回。前年2017年の150回から17回減。初年2016年の171回から38回減。
【2018年劇場公演出演回数】
- 太野彩香(チームNIII) … 127回
- 清司麗菜(チームNIII) … 115回
- 村雲颯香(チームG) … 115回
- 奈良未遥(チームG) … 111回
- 西村菜那子(チームNIII) … 108回
- 日下部愛菜(チームG) … 104回
- 菅原りこ(チームG) … 103回
- 小熊倫実(チームG) … 96回
- 長谷川玲奈(チームG) … 95回
- 佐藤杏樹(チームNIII) … 89回
- 西潟茉莉奈(チームNIII) … 88回
- 中村歩加(チームG) … 80回
- 山田野絵(チームNIII) … 80回
- 角ゆりあ(チームG) … 77回
- 山口真帆(チームG) … 75回
- 加藤美南(チームNIII) … 74回
- 高倉萌香(チームNIII) … 72回
- 本間日陽(チームG) … 70回
- 安藤千伽奈(研究生) … 59回
- 藤崎未夢(研究生) … 54回
- 荻野由佳(チームNIII) … 42回
- 佐藤海里(研究生) … 33回
- 對馬優菜子(研究生) … 28回
- 高橋七実(研究生) … 27回
- 中井りか(チームG) … 19回
- 大塚七海(研究生) … 14回
- 古舘葵(研究生) … 10回
- 諸橋姫向(研究生) … 10回
- 曽我部優芽(研究生) … 8回
- 川越紗彩(研究生) … 7回
- 山崎美里衣(研究生) … 4回
- 柏木由紀(チームNIII) … 2回
- 小越春花(研究生) … 2回
- 小見山沙空(研究生) … 2回
- 真下華穂(研究生) … 2回
- 三村妃乃(研究生) … 2回
- 寺田陽菜(研究生) … 1回
- 羽切瑠菜(研究生) … 1回
- 高沢朋花(研究生) … -回
- 富永夢有(研究生) … -回
- 古澤愛(研究生) … -回
- 渡邉歩咲(研究生) … -回
劇場公演100回(出演率75%)以上のメンバーは7人。特定のメンバーにサポートを頼ってしまったことに加え、ケガも加わり、より偏ってしまった印象。
4月に2期生の合格発表があり、遅くとも秋からの研究生公演開始が開始され、劇場公演数が増えると期待していました。蓋を開けてみると、09-02(日)のお披露目イベント、10-03(水)にリリースした4thシングル「世界の人へ」のレコーディングに参加、ショートムービー制作などもあって、研究生公演は後回しに。10-27(土)4thシングル「世界の人へ」の全国握手会で、ドラフト3期生と2期生による研究生公演の12-24(月)開始が発表され、そこからようやく研究生公演が動き出し。「PARTYが始まるよ ~研究生の息吹を感じて!~」公演として予定通り12-24(月)よりスタート。
NGT48に一足先に加入していたドラフト3期生は06-30(土)より順次アンダー出演。2期生は10-26(金)よりアンダー出演を開始。研究生公演準備とも重なり、2期生16人中アンダー出演を果たしたのは6人。チーム公演が特定のメンバーにサポートを頼っている状態が続いているので、なるべく早期に解消して、劇場公演をコンスタントに開催できる体制づくりを期待しています。
ただ、「新潟から全国へ」という活動テーマと劇場公演の両立という面から見ると、メンバーが増えたとはいえ、なかなか難しいような気がします。2018-12-28(金)のように、1期生は幕張メッセでのCOUNTDOWN JAPAN FESTIVAL 2019に出演。研究生はNGT48劇場で研究生「PARTYが始まるよ ~研究生の息吹を感じて!~」公演といったプランをどれだけ立てられるか、手腕が問われそうです。
ライブ・ツアー
ここまでの約3年間の活動で弱いと感じる部分のひとつが単独ライブ。単独ライブは2017年・2018年のTOKYO DOME CITY HALLの2回、2018年の朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターの2回の合計4回。ツアーの開催はなし。
地元新潟、握手会を開催している東名阪の計4箇所程度のツアーはぜひとも2019年に実現して欲しい案件です。日本海ツアーを期待しているメンバーもいたりするので、ネットするテレビやラジオも活用して、活動の幅を広げる意味でもツアーは必要だと思います。
ツアーを開催できていなかったり、中断している姉妹グループもあるので、ツアーができると差別化にもなると思います。
握手会
4thシングル「世界の人へ」では、日本武道館でリリースイベントを開催したこともあってか、全国握手会が新潟1回だけのイレギュラーなスケジュール設定。日本武道館でのリリースイベントがプラスに作用したのか、マイナスに作用したのか分かりませんが、目に見えるようなシングル売上への反映はなかった感じです。
でも、4thシングルの最終握手会12-22(土)東京会場で、ドラフト3期生の5人全員に完売(推し増し使用不可)が出て、2期生の一部にも完売が出たことで、今後に期待できる状況になったことでしょうか。個別握手会で新たに始めたスペシャルステージ(新潟“KOAKU”スペシャルステージ)の開催、秋からネットが拡大した冠番組「NGT48のにいがったフレンド!」の効果かもしれません。
2018年Q4 Google Trends
Google Trendsで2018-10-01(月)~2018-12-31(月)までの検索動向をSKE48、NMB48、HKT48、STU48と比較したのが下記画像。※クリックで拡大。
人気度の動向グラフでは、対象期間始めにリリースした4thシングル「世界の人へ」ではグラフで際立ったピークができていないことが分かる。対象期間が際立ったピークは、2019-01-12(土)万代島多目的広場にて開催される新潟開港150周年×NGT48劇場3周年記念イベント ~いいよ今日は!思いっきり遊んじゃえ祭り~のチケット発売日となった12-12(水)の1回。
地方で比較した内訳、都道府県別に占有度1番を塗り分けた画像では、NGT48の緑系(※割合によって濃淡)に塗られた県は新潟県を含めて6県。SKE48は東海地方から関東、北海道など14都道県。NMB48は近畿地方、沖縄など12府県。HKT48は九州など10県。STU48は瀬戸内地方の5県。
NGT48のインタレスト、NGT48の検索割合の高い順に並べた1~5位は新潟、山形、秋田、靑森、石川。このうち、山形と靑森では「NGT48のにいがったフレンド!」がこの秋からオンエア開始。秋田、石川では12月にイベント開催もあり上位となったと考えられます。
NGT48のインタレスト、NGT48の検索割合の高い順に並べた6~10位は岩手、宮城、富山、埼玉、東京。地域的な話題がこの期間あったわけではないものの、岩手、宮城も上位に並び、東北で一定の人気を得ることができていることが分かります。「NGT48のにいがったフレンド!」ネット中の富山は、富山のローカル番組「#きとキュントラベラーwithT」で取り上げられたこともあり上位に。続く埼玉も「NGT48のにいがったフレンド!」もこの秋からオンエア開始。「NGT48のにいがったフレンド!」をネットする県がすべて上位に入りました。
テレビやラジオの従来型メディアが弱くなったといわれて久しいですが、NGT48の動向やメンバーの素の表情が気軽に楽しめることもあって強さを見せてる印象です。
2019年全国へ
北原里英キャプテンの卒業、組閣(チーム再編)とドラフト3期生、2期生の加入で、リビルドと次へのステップへ向けての土台作りが始まった感じの2018年。
2019年は土台を完成させつつ、全国展開を本格化させ、勝負に出る1年としたいところ。
前述したことも含め、目標、課題、改善点などを箇条書きにします。※2019年年初に発覚した、後述の解決が最優先。
- 劇場公演)3演目体制で月間20公演以上を目標に
- 劇場公演)研究生のアンダー対応拡大
- 劇場公演)女性限定公演の定例化
- 劇場公演)ファミリー限定公演、もしくは、ファミリー歓迎公演の実施
- 劇場公演)モバイル会員限定公演の実施
- 劇場公演)チームNIII新演目へ以降 ※夏以降
- ライブ・ツアー)1stツアー実施 ※東名阪新の4箇所を含む
- 握手会)4thシングルから始まったスペシャルステージの継続
- 握手会)ミニ握手会開催数拡大
- SHOWROOM)NGT48オフィシャルアカウントを活用しての定期配信化
山口真帆への暴行事件(不起訴)
※2019-01-14(月)追加。
01-08(火)夜、1カ月前2018-12-08(土)に起きた出来事について、まほほん(山口真帆)自身の発言とツイートによって、暴行事件は発覚しました。
管理人がこの事件を知ったのは01-09(水)朝。メンバーであるまほほん自身が問題提起をしなければならなかったことに対して、とても胸が苦しくなると同時に、どうして、1カ月も時間があったのにも関わらず、対応らしい対応ができなかったんだろうと、運営に対して憤りを感じました。そして、ふと篠田昭前新潟市長が懸念していたことが実際に起きてしまったことをとても残念に思いました。
01-10(木)、NGT48劇場3周年の記念日。ようやく運営がオフィシャルサイトにて事件について「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」と題して発表。
「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」※01-10(木)発表。全文
NGT48をいつも応援していただきありがとうございます。
今回、山口真帆に関わる一連の騒動について、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
先ず、山口真帆が被害にあった暴行事件についてご報告いたします。
昨年12月、ファンを名乗る男2名が山口真帆の自宅玄関に押しかけ、顔を押さえこむなどの暴行の容疑で逮捕されました。新潟警察署が事件を捜査し、約1か月間NGT48劇場今村支配人も新潟警察署にできる限りの協力をいたしました。
そのほかに、実行犯ではありませんが、この事件に関与していたファンの男1名も運営側で確認されました。
また、メンバーの関連性においては、メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました。
運営としては引き続き本件についての確認を続けてまいります。
また、3名の男達についてはグループ内での公演、握手会、イベント等へは一切参加できない対応をしております。
当然のことながら、今回の事件を受けて山口真帆本人は精神的なショックを受けております。今回このように山口真帆本人から公表する形になってしまったことは、本人やファンの皆様への説明や対応が不十分だった為であり、今後はこのようなことがないよう、全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなど、これまで以上に再発防止策を講じるとともに、メンバーとの信頼関係を築き、山口真帆をはじめ全メンバーの精神的ケアを、スタッフ一同全力で行なっていく所存です。
ファンの皆様、関係者の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
株式会社AKS
発表の中にあった次の文章。
「また、メンバーの関連性においては、メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました。」
マスコミは情報が少ない中でこの文章を取り上げ、コメンテーターがいろいろ発言していました。確かにメンバーが推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことは軽率であり、事件の発生につながってしまったのかもしれません。
でも、管理人が思ったのは、こんな情報を発表する必要があったの? ということでした。なぜなら、詳しくは書きませんが、NGT48のファンでなくても、推測できるものだから。
ですから、マスコミ対策としてこの情報を出すことで、鉾先を変えたい気持ちが運営にあるのでは? と運営に対して不信感も高まりました。
この発表、「NGT48劇場三周年記念スペシャル」公演よりも前に発表されていたので、公演のときに当時の(?)責任者である今村支配人がステージに立ち、直接ファンへの説明がなされることを期待していました。公演中、今村支配人や代理の人が説明する場面がなかったばかりか、被害者であるまほほん自身がステージに立ち、謝罪することになろうとは。謝罪すべきは1カ月の期間に対処しなかった運営であって、まほほんではないのに。まほほん自身がこれを望んだのかもしれませんが、大人が止めさせるべきでした。それを考えると、運営に対して憤りを通り過ぎて悲しい気持ちになりました。
01-12(土)、新潟開港150周年とNGT48劇場3周年のコラボイベント開催日。この日、管理人はチケットの入手できた第1部に参加。
ここでも今村支配人の姿は確認できず、イベントでマスコミとの調整やファンへの説明でマイクを握ることのあった中の人の姿も確認できませんでした。
第2部、第3部でも同じだったようで、せっかく地元各社が集まったのにもかかわらず、取材らしい取材ないままに終わり、事件についてのその後の進展についても明らかになることはありませんでした。
01-14(月)、オフィシャルサイトにて「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」と題名を変更せずに続報。今村支配人の異動、および、新支配人早川麻依子、新副支配人岡田剛の新体制への移行を発表。
「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」※01-14(月)発表。全文
株式会社AKS
代表取締役 吉成 夏子
運営責任者兼取締役 松村 匠
昨年12月8日に発生した山口真帆に関わる一連の騒動について、NGT48の応援をしていただいているファンの皆様にご心配とご迷惑をお掛けしておりますこと、並びにメンバーに不安な思いをさせてしまったことを、改めてお詫び申し上げます。
以下の通り、今までの経緯及び今後の対応等について、ご説明申し上げます。
まず、メンバーが今回の件に関与していたかどうかという点に関し、改めて新潟警察署より、送致をした人物はファンを名乗る犯人2名のみです、一般的には共犯者と確認ができれば送致をします、とのご連絡をいただきました。
仮に、NGT48のメンバーの中に違法な行為をした者がいたのであれば、加害者たちと同じように送致されるはずですが、今回、メンバーは誰も送致されておりません。
したがいまして、当社としては、メンバーの中に違法な行為をした者はいない、と考えております。
ただし今後、違法ではないものの、メンバーとして不適切な言動がなかったか、今回の件の真相究明のため、弁護士や有識者等の専門家による第三者委員会による調査を実施いたします。
警備の具体的内容については、警備会社の指導により、具体的にお示しすることはできませんが、当社としましては、今回の事件が起きたことを真摯に受け止め、深く反省し、今後の対応として、警察や警備会社と相談をしながら、警備体制をより一層強化し、メンバーの安全と安心を守っていくように致します。
今後のNGT48の運営体制については、今村悦朗支配人は異動となり、早川麻依子を新支配人、岡田剛を新副支配人として新たにスタートすることに致しました。
新支配人と副支配人のコメントは、以下となります。
株式会社AKS
NGT48運営部
NGT48劇場支配人 早川 麻依子(はやかわ まいこ)
早川麻依子と申します。
私は、これまで SKE48、AKB48、STU48のマネジメントに携わって参りました。
自分自身、劇場支配人として力不足なことは重々承知しておりますが、岡田副支配人や周りのスタッフと協力し、メンバーに寄り添い、夢を持ってNGT48に入ってきたメンバー全員が、自分たちの夢に少しでも近づけるようなグループを目指していきたいと思います。
この度は、ファンの皆様を始め、様々な方にご心配をおかけし、大変申し訳ございません。
まだ私は全ての事情を把握している訳ではありませんので、まずは早急に山口真帆を始めメンバー1人1人としっかり話をし、事態の収拾に努めて参ります。
その上で、一歩ずつ前に進んでいけたらと思っております。
これからもNGT48を何卒よろしくお願い申し上げます。
以上
株式会社AKS
NGT48運営部
NGT48劇場副支配人 岡田 剛(おかだ つよし)
NGT48劇場副支配人に就任した、岡田剛と申します。
支配人の早川と共に、NGT48の信頼回復に向け尽力して参ります。
ファンの皆様、ご関係者の皆様、今後ともNGT48をよろしくお願い申し上げます。
以上
01-14(月)午前には、松村匠(運営責任者兼取締役)、早川麻依子新支配人、岡田剛新副支配人が会見。
ようやく事態収拾に向けて動き出したといったところでしょうか。少し気になるのは、簡単に異動とだけ触れられている今村前支配人がNGT48の運営の中に残るのか残らないのか、新体制がいつから動き出すのか、もしくは、動き出しているのかの2点。今村前支配人がNGT48の運営の中に残るのであれば、院政的な色合いが残り、素直に受け入れられません。前日01-13(日)以前から新体制がすでに動き出しているのであれば、前述の発表内容といい、アヤカニ(太野彩香)、まりなちゃん(西潟茉莉奈)にテンプレ的な内容のツイートをさせた可能性があり、失望感から今後に期待ができません。
まほほんへの暴行事件(不起訴)の今後の対応として管理人が期待するものは、
- メンバーの心のケア
- 防犯体制の確立
- 第三者委員会による調査結果の公表 ※最低限、全メンバーには詳細を公表
- 違法ではないものの、不適切な言動があったメンバーへの処分 ※公務員でいうところの訓告、減給、停職、降任、免職等
発表によると、「推測出来るような帰宅時間を伝えてしまった」メンバーがいるとのことでしたが、前述のように、NGT48のファンでなくても、推測できるものです。すでに処分されているメンバーがいるのだとしたら、「住所を教えた」メンバーにはそれより重い処分が必要です。
グレーゾーンと守るべきモラルを曖昧にしておくと、どのグループでも起きても不思議ではないので、AKB48グループ全体で対応していかないといけないでしょうね。
※本日01-14(月)午前の会見の内容が明らかになってきたので、要点をいくつか取り上げます。
松村取締役)
人事異動について、支配人が女性の立場でメンバーの話を聞き、また新たなNGT48グループを作っていきたいという思いからこのような人事に。今村が事件の混乱の責任を取って異動するわけではない。※新潟から東京へ異動。
会見が遅れた理由について、警察の捜査状況を鑑みていたというのが、一番大きな理由。昨日、警察の方から公表できる情報が出たので。
事務所よりも先にまほほんが公演で謝罪した理由について、運営責任者としてすべて私の責任。警察の捜査が絡んでいたので。
暴行事件発覚が運営ではなく、まほほん本人による告発となったことについて、発表することで二次的な被害がおよぶのではないかと考えており、そういった中でああいったことになってしまいました。申し訳ございません。本人とコミュニケーションをしっかりと取っていなかったのは私たちの責任。
早川新支配人)
AKSからの内示は01-11(金)。「状況が把握できてない部分がたくさんあるので、まずは山口真帆としっかり話をして、ほかのメンバーとも心を割って話をして、いいグループを作っていけたら」
これだけ見ると、警察の発表待ちだったとはいえ、メンバーとのコミュニケーションを取っていない、具体的な対応策を示さなかった運営は、その資質に欠けていたということなんですね。