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【Stage編】リーディングシアター「アドレナリンの夜」10:30公演@Zepp Blue Theater Roppongi 15-10-10(土)

 東京都港区のZepp Blue Theater Roppongiで行われた、リーディングシアター「アドレナリンの夜」に行ってきました。

 秋元康原作のホラーストーリーズ「アドレナリンの夜」をAKB48グループのメンバーが日替わりで紡ぎます(公演期間:10-06(火)~10-13(火))。鑑賞した10-10(土)10:30公演の出演メンバーは、大森美優、倉野尾成美、中村麻里子、峯岸みなみ、北川綾巴。

 原作は読んだことがなく、メディアの発信するニュースはあえて見ないようにし、テレビ朝日で始まったAKBホラーナイト「アドレナリンの夜」も未視聴。ホラー作品であること、メンバーが日替わり出演という情報以外は、未知数の状態で鑑賞。

※ネタバレ注意
 90分の朗読劇。5人のキャストが、なる(倉野尾成美)、みゆぽん(大森美優)、りょうは(北川綾巴)、まりこ(中村麻里子)、みぃちゃん(峯岸みなみ)の順に、ちょっと怖い話(ショートストーリー)を朗読。2順後、本編といえる約25分のエピローグへと続く構成。

 ショートストーリーは、アンジャッシュ的(?)な設定が少しピリッと変化があるものの、基本的にあるあるモノ。

 劇団の人気作(「女優A」)をテーマにしたエピローグは、ベテラン女優にみぃちゃん、これまで主演を務めてきた女優にりょうは、脇役のまりこ、みゆぽん、なるは、入団3年目の女優。なるは、人気作の再演で主演に。主演を外れたりょうはは、みぃちゃんが演じていたちょい役に。

 あるあるのストーリーは、配役がAKB48グループでの立ち位置を考えると絶妙。りょうはの感情移入、感情の振れ幅が今作の芝居として成立させている気がします。正直なところ、りょうは、みゆぽん、なるの演技(演じるところ)を観たことがなかったため、全然期待していませんでした。いい意味で裏切られて良かったです。




アドレナリンの夜 (竹書房文庫)

アドレナリンの夜 (竹書房文庫)

  • 作者: 秋元 康
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2015/11/07
  • メディア: 文庫





【評価】
ストーリー(5段階評価) … ☆☆
演出(5段階評価) … ☆☆
メンバー構成(5段階評価) … ☆☆☆☆
パフォーマンス(5段階評価) … ☆☆☆
総合評価(10段階評価) … ☆☆☆☆☆☆
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